兼古隆雄ギター教室公式サイト ホーム
♪2021年も皆様のギターの疑問や質問に応えていきます
昨年2020年は苦労の年が始まりました。
今年も影響は残りますが、成るべく早い終息祈ります。
その様な状況でもギターを弾きたい方を応援します。
ご希望ありましたらご相談下さい、出来るだけお応えします。
♪ホームページ・リノベーションの件
2021年6月リノベーションしました。
新しいURLは
https://www.kanekotakao-guitar.com/です。
旧サイトはhttp:でsがありません、セキュリティの問題です。
旧サイトの残像が未だ残っています、https:でないものは反応しません。
いずれ消えるものですが、サイトを訪れる時お気を付け下さい。
♪当教室の新型コロナ対策
やっている事
1-必ずマスクを付けて下さい、先生もしています。
2--出来るだけ距離をとっています。
3-レッスンの合間に空気を入れ替えています。
4-皆様の触れるドアノブ等は消毒しています。
5-レッスン室のエアコンは除菌フィルターを付けています。
6-生徒さんが入る時、手のアルコール消毒お願いしています。
♪お願いしたい事
対面レッスンでは、可能ならお車で移動して下さい。
電車では出来るだけ手を触れない様にして下さい。
下車したら、自分のためトイレで手を洗いましょう。
♪新しい選択肢
レッスンは対面がベストですが、安全なオンラインレッスン選択出来ます。
対面とオンラインは固定せず、柔軟に選択すると良いです。
♪オンラインレッスンの説明が「巻絡先」にあります。
オンラインの方法を見る
ギタリスト兼古隆雄の公式ホームページへようこそ!
このホームページでは、永年ギターの弾き方と指導を探求した結果を、少しでもお伝えし、ギター愛好家の皆様のお役に立てればとの思いで公開しています。
ギターと言う楽器は様々なジャンルで世界中で親しまれ弾かれていますね。
日本も同様ですが、若干異なる面もあります、私の師匠の小原安正先生がギターに携わって以来、追求してきた事でもありますが、ギターと言う楽器は身近であるがために、その楽器の持つ性能が十分に発揮されない状況が見受けられますね。
日本が明治維新から西洋音楽を教育として導入はじめ、日本人はそれに馴染み独自に発展させて来ました。
特に一般庶民の娯楽としての流行歌に、ギターは音の美しさと独特の哀愁ある響きが使われ広く知られるようになりました。
それ自体は全く自然で悪くはありません、しかし、ギターの起源は紀元前からアラビアやエジプトに楽器の絵があり、使われ発展し、中世のリュートと共に音楽世界になくてはならない存在になりました。
持ち歩きが出来、規模が小さいながら旋律と和音が奏でられる楽器は重宝で、鍵盤楽器が発展するまで、いわば楽器の主役であり、その結果当時の才能のあるトップクラスの音楽家が携わっていました。
その結果、16世紀には素晴らしい名曲が沢山作曲されました。
18世紀末には現在のギターに大変近い楽器になり、運よく優秀な音楽家により更に発展、19世紀にはギターの黄金期を迎えます。
この時代のトップはバルセローナ出身のF.ソルでしょう、作品数は当時のギタリストに比べ少ないですが、質の高いギター音楽を残してくれました。
もし、このソルがいなかったらと思うとありがたく感謝の思いですね。
その後、ロマン主義音楽の時代もN.コストはじめ才能あるギタリストが続き、F.ターレガ、M.リョベート、A.セゴビアの登場でギターは広く認められる楽器になり、ギターを弾かない作曲家が作品を書く時代になり、皆様の良く知るギター協奏曲「アランフェスギター協奏曲」も生まれました。
現在ヨーロッパではピアノ・バイオリン等と同格に音楽大学に専科があります。
日本も少しづつ近づいてきていますが、未だ昭和時代の流行歌とギターの縁が残っている感があります。
何度でも書きますが、これは肯定します、しかし、ギターは伝統のある道を歩いて来て伝統のある音楽を奏でられる楽器です。
その魅力を知って頂きたく思います、この教室では導入では、固い事は避けて、皆さんの知っている音楽を利用しながら、徐々に馴染む様進めて行きます。
それに、ある程度進んでも、そのような知っている音楽のギター版は役に立つので利用します。
100年以上経過しても演奏され続けられる音楽は、書物で例えれば、ゲーテ、トルストイ等のもの、私達にとり貴重な遺産ですね。
それらはバッハ、ベートーベン、モーツァルト等です、ギターではバッハは体験出来ます、私も10歳代にバッハを初めて弾いた時、この作曲家は今まで弾いてたのとは違うと思いました。
その様な貴重で嬉しい体験を生徒さん達にして頂きたく指導します。
この音楽のジャンルはクラシック音楽と呼ばれます。
クラシックは「古典」と訳され、私に言わせればこの言葉が誤解の元。
漢字から、古めかしく現代にマッチしていないと誤解する危険ありますね。
クラシック又はクラシカルの語源は、皆さんご存知のCLASSです。
そうです、学校で言えば一組等というクラスです。
これはそれぞれのジャンルの、木に例えれば中心の「幹」に当たります。
それに、枝葉が生え木の姿になります、音楽で言えばクラシック音楽が幹、
それを利用し変化させてジャズやロックが生まれました。
ですから、古典と訳すより、規範と訳した方が分かり易いです。
ヨーロッパでは、学問含め芸術の基礎となったギリシャ文明をクラッシックと言ったのです。
ギターでは、クラシックギターを学ぶと、ジャズはじめフォーク等は比較的楽に入る事が出来ます、逆は苦労ですね、ですからクラシックと言うのです。
応用が効くものと考えれば良いと思いますね。
経験すると実感するのは実際はその逆ですね。
例えば、16世紀のリュート音楽のピュアな美しさは感動しますね。
生徒さん達に尋ねると、新鮮で古い感じは全くしないと全員言いますね。
同時代のダ・ビンチやラファエロの絵画を見る時の感動に近いです。
やはり、その時代に出現した数少ない優れた才能の音楽は別物ですよ。
誤解しないで下さいね、全ての音楽ジャンルはその存在意義があります。
今でも新しい音楽が次々と生まれていますね。
しかし、それらが10年後、50年後、100年後聴かれ続けられるのは一握り。
人の魂に真に響く音楽だけが後世に引き継がれるのですね。
その引き継がれた人類の遺産を自分の物にしてみたらいかがですか。
次に弾くと言う面からですが、クラシックギターのレッスンのメリット。
ギターの構え方が理想的なので疲れにくく弾き易くなります。
楽譜を使うので音符が読める、リズムが取れる能力が付きます。
左右の指の効率良い訓練で思う様に動くようなります。
結果、クラシックのみならず異なるジャンルへもトライが楽になります。
長い挨拶をお読み頂き思いを感じて頂けたら嬉しいです。
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基本としては、無料アプリのZOOMで行います。
周りに先生が見つからない方、教室に通っているが満足していない方はどうぞ!
高等科以上のグレードの門下生出演
10月20日山口市の中原中也記念館、他3都市での公演。
グレードを問わない初心者からベテランまで出演
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